吹屋ふるさと村・・・
『ベンガラが語りかける、繁栄の歴史』 赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された、
見事な町並みが整然と続く吹屋の町並み、この町並みこそ、江戸末期から明治にかけ、
吹屋の長者達が後世に残した最大の文化遺産です。
豪商が財にあかせて建てた豪邸は、全国各地に見ることができます。しかし、
吹屋の特異な点は、個々の屋敷が豪華さを纏うのではなく、
旦那衆が相談の上で石州(今の島根県)から宮大工の棟梁たちを招いて、
町全体が統一されたコンセプトの下に建てられたという当時としては驚くべき先進的な思想にあります。
昭和49年には岡山県のふるさと村に認定され、昭和52年には文化庁から
国の重要伝統的建造物群保存地区の認定を受けました。
(
高梁市ホームページより)
キヤノン「写真家たちの日本紀行」でも紹介され
以前から行きたくて気になっていた吹屋ふるさと村へ行って来ました。

◎CANON EOS 7D+TAMRON SP AF 90mm F/2.8 Di MACRO
駐車場に着くとすぐに味のある茶店が
こうゆう小物をみると思わず撮りたくなってしまう(^_^;)

◎CANON EOS 7D+TAMRON SP AF 90mm F/2.8 Di MACRO
そして村中へ向かうとすぐに目に入る
ベンガラを塗った赤壁の民家
思わず感動!まるで異文化の景色が広がる・・・

◎CANON EOS 7D+TAMRON SP AF 60mm F/2 Di II LDMACRO
つづいて村中にある山神社へ・・
少し高台にあり村を見渡せます。

◎CANON EOS 7D+TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II
建物の至る所にベンガラが塗られている
神社の石垣や狛犬も妙に赤っぽい?
もしかして以前は赤く塗られていたのかも・・・

◎CANON EOS 7D+TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II

◎CANON EOS 7D+TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II

◎CANON EOS 7D+TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II

◎CANON EOS 7D+TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II
この村には住人がいらっしゃるのですが
観光客以外の住民の姿が少なく
ちょっと寂しい風景です。
まぁ写真撮るには好都合なのですが
観光地としてはもっと来てほしいところでしょうね。

◎CANON EOS 7D+TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II
通りにある醤油・酒店、こうゆう小物はたまりません(^_^;)

◎CANON EOS 7D+TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II

◎CANON EOS 7D+TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II

◎CANON EOS 7D+TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II

◎CANON EOS 7D+TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II
郵便局までべんがらカラーやはりここは赤が似合います。
古いポストがないのが残念です。

◎CANON EOS 7D+TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II
のぞき込むとそこには
ビクターの犬?では・・・

◎CANON EOS 7D+TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II
辺り一面べんがらカラーなんとも美しい通りです。
距離はさほどありませんがゆっくりと被写体探しで歩いていると
あっと言う間に時間が過ぎて行きます。

次は現役で使われている吹屋小学校へ向かいます。
後半へ続く・・・